希島一樹の頁

 この頁は筆者の散文小説を表示するための頁です。  約10年ほど前作成した2点の文章をオンラインに置 くための頁です。  作成から時間が経過したこともあり、いわゆる作者 officialな頁を再び設けることにしました。  前回はyahoo!さんのジオシティ(当時無料)にHPを置 いていたのですがyahoo!さんがサービス終了してしまっ て以降、煩雑な設定の必要性をクリアしてまでアーカイ ブを配布する必要はないとおもっていたので、別所に更 新設置は強いて行いませんでした。  文章は添付可能なアーカイブとして作成しましたので 同好の知己氏同士でのメールとして交換が可能でもあり 強いてHPを作る必要はないかなと思っていました。  手前味噌ですが、文章作成から10年がたっています。 筆者の詳細は知る人は知っているとおもいますので、プ ロフィールなどは割愛します。  作品あるのみですので以下こういう文章を書く人間だ とのみ知っていただければ幸いです。  二本の散文アーカイブ(zip)      * =========================  以下はこのインデックスを書いた時の日記に近い雑感 です。内容がうるさければ読み飛ばしてください。 =========================  私感ですが、大量の携帯電話の普及もあり、最近のイ ンターネットは荒野に想えます。  多忙や真摯な人物であれば、近寄るだけで疲労感を感 じてしまうと想います。。  オンラインに拠点を置くことや、またその上から利益 を引き出そうとすることはあまり懸命ではないのかもし れません。  筆者がオンラインに橋頭保をおくことになかなか積極 的な理由を見いだせなかったことは、感情的にはまあそ ういうことでした。  カッパーメタルラストワンマイルの理念をビジネス的 に言えば、  われわれはデータや無駄遣いを吸い上げられた後は、 収容所で焼かれる死骸の山にしかすぎません。 (そういう内容のフランスの漫画動画もありました)  デジタル産業、ネット産業は雇用を生まないのです。  民度の下がりすぎただらしない社会では、必要悪とし て強権政治が必要とされるように、  オンラインに触れる民衆が賢明さを失えば、ネットの 背後にはどうしてもいわゆるビッグブラザーの影がちら ちらするようになります。  近代哲学では、  官僚機構が同じ人間で構成されている限り、  強権監視社会とは民衆と同人数の官吏が必要なことが 示唆されていたので、物理的に監視社会は成立しえない ことが示されていましたが :一人の市民に対してかならず一人の盗聴者が業務とし て張り付いているイメージ:  高速で、強力な全方位横断検索が可能な機械知能が可 能だとすれば、場合によっては機械による監視社会は、 まったく不可能ではないのかもしれません。 :駅などの監視カメラから犯人を検挙できるのは、強力 な画像認識AIが稼働しているからです:  ネットの未来はおおむねその方向に動いているので、 われわれにできることといえば人工知能ができるだけ公 平な判断ができるように、のびのびとした素直な教育を AIに与えることしかないのかもしれません。  キューブリックの二つの作品(片方は未完)をこの文 脈でふと思い出しました。その意味では、オンラインに 無責任な悪口を垂れ流すことは、大げさに言えば人類と いう意味で、われわれの首を絞めることにもなりかねま せん。(最近、そういう内容の漫画もありました。)  その意味では、粒の小さな我田引水をネットベンチャ ーが語るのは、笑止千万なのかもしれません。 「インターネット」とはけっしてテーマパークではあり ません。  その闇は深く、計り知れなく重いものです。 ========================= 3:00 2024/12/31 下書き  14:59 2025/01/12 加筆 =========================